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話題の新作ゲームValheimとは?世界観やプレイ方法、その遊び方のコツについて

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2021年の2月、アーリーアクセス(未完成のゲームを早期購入)の新作ゲームがSteamで登場した。

そのゲームは早期販売の段階であるのに1週間ごとに100万人の購入者という驚異的なペースで新規プレイヤーを獲得し、

リリースから1か月経った現在では既に400万人以上のプレイヤーが参加している。

間違いなく今一番ホットな新作ゲームといえよう。

 

今回はそんな話題の新作ゲーム、Valheimヴァルヘイムの魅力について説明していく。

どんなゲームなの?

何をすればいいの?

マルチ対応?PvP?それともPvE?

このゲームを始める前に気になる様々な問いに答えていこうと思う。

Valheimについて

 

世界観は北欧神話をベースとしたファンタジー

 

このゲームの世界観は、北欧神話をベースとしたファンタジー的な雰囲気だ。

プレイヤーの見た目も大抵、ヴァイキングっぽい厳つい髭を生やした男だったり、

ゴリラみたいな女だったりする。

なのでお世辞にもキャラクターを一生懸命クリエイトすることを楽しむゲームとは言えない。

 

装備も北欧らしい見た目の物が多く、魔法といった概念は今のところプレイヤー側にはなく、

基本的には斧や剣、弓矢といった物理攻撃がメインだ。

ただ例外として、ボスを倒すことで解禁していく特殊スキルというものが存在する。

このスキルというのは、自分だけでなく周りの仲間にも効果を与えるので協力プレイでこそ真価を発揮する。

 

雑魚敵は日本のファンタジーでも見かけるスケルトンやスライム、小型なドラゴンのドレイクと呼ばれるものが登場する。

そして海に出れば巨大な海蛇に襲われることもある一方、正体こそ現さないが生きている小島を発見することもあり、とにかく「この先には何があるのだろう?」といった好奇心は尽きない。

 

そして意外なことにも、このゲームは非常に低スペック(なんと容量は1GB!)なパソコンでも動くほど容量が小さくドット絵が荒くありつつも、太陽の光や水の反射が美しい。

船に乗って海に出るとその美しさは特に際立ち、左は赤く右は青いといった昼と夜の世界観を大いに楽しむこともできる。

 

マインクラフトにサバイバルゲーム要素を追加した感じ

 

このゲームではプレイヤーはマインクラフトと同じように、まずは石と木で石の斧を作り、

ハンマーを作って作業台を作り、そこから新たな武器や家のパーツを作り…

っといったようなクラフト系のゲームでありながら、

スケルトンやトロールといったモンスターと戦い、モンスターから得る素材やモンスターが湧く場所に存在する希少な素材などを手に入れてどんどん強くなっていくというタイプのゲームだ。

 

また、食事の概念もあるが内容がちょっと特殊で、

このゲームにおける食事とは、

食べないとデバフを受ける減点法ではなく食べると一時的にステータスが強化される加点法であることだ。

普通のゲームなら食事をとらないとどんどん衰弱していって最終的には死ぬといったことになるが、

このゲームではその発想を逆転させている。

最初は体力も25しかなくスタミナもちょっと走ればすぐ息切れする脆弱な状態であるが、

食事をとることにやってHPが100以上になるといった飛躍的なステータスの向上をするといった方針である。

また、食べ物にもそれぞれの種類があり、どのような組み合わせで食べるかとか、元々の食材をさらに調理してより高クオリティな食べ物へと昇華させるといった楽しさもある。

 

更には家を作る重要性もある。

このゲームでは北欧を舞台にしてるだけあり、夜になれば冷えるしモンスターも活発化する。

しかしこの世界には街もなければ宿屋もない。全部自分で作り上げるしかないのだ

体が冷えてステータスが低下する前にキャンプファイアーを作り、

雨風をしのげる壁と屋根で周囲を囲い、

ベッドで危険な夜を超えて朝を迎え、

そして再び食べ物や新たな資源を求め旅をする…。

そういった生き残りのサバイバルと新たな世界を探求する冒険の両方を満たすのが、

このゲームの魅力だ。

 

目標は世界各地に眠るボスを呼び起こし、退治すること

プレイヤーは北欧神話の最高神、オーディンによってこのヴァルヘイムという世界に召喚され、ヴァルヘイムの世界各地に存在するボスを倒していくことを目標としている。

討伐するボスには明白な順序はないが、基本的には近くのボスから倒していくのが望ましい。

ボスを召喚できる場所は完全にランダムで、まずプレイヤーはボスの祭壇がどこにあるのかをみつける必要がある。

そのためこのゲームでは探検がとにかく大事で、これをこなさない事には前に進むことができない。

そのくせ、下手な準備もなしに森の奥深くに入ったり海に出たりしてしまうと、

巨人のような化け物トロールや船よりも大きいシーサーペントに襲われてあっさりとやられてしまう。

 

ボスを倒すためにもまずはその世界のボスの居場所を探す必要もあり、その探検のためにも装備は揃えておかなければならない。

そんなシビアでありながらも積極的な行動が要求されるのも、このゲームの魅力の一つだ。

 

世界地図は自動生成され、同じ世界は2つとして存在しない

 

このゲームのマップはマインクラフトと同じく完全な自動生成だ。

お友達の主催する世界と、自分が主催する世界は別物ということになる。

 

しかし一方で、キャラクター自体は引き継いでいくことはできる

なので、自分の世界で高レベル高級装備になったキャラクターを、

別の世界の友人の助っ人として派遣したりすることは可能なのだ。

 

また、アイテムも譲渡も可能なため、自分の世界にある希少な素材などを別の世界へともち運んで序盤から暴れまくるといったこともできる。

 

常備されているサーバーを構築するには多少の技術が要されるので、お世辞にも万人向けとは言えないが、

自分の世界に誰かを招待したり、友人の世界の自分が参加すること自体は簡単だ。

 

最大10名のプレイヤーで協力できるPvE特化のゲーム

 

Valheimのサーバーは一度に最大で10人まで参加することができる。

この手のゲームは多人数でわちゃわちゃと集団生活するのが何よりも面白い。

 

ある者は食料を担当し、弓をもって鹿を狩り森の中にあるきのこやラズベリーを回収し、

ある者は装備を担当し、つるはしをもって鉱山を探し銅や鉄をカートを引いていき、

またある者は拠点を担当し、森で木を切っては小さな家から巨大な要塞まで様々な物を作ったり、

そしてある者は探検を担当し、みんなが用意してくれた装備や食料といった努力の結晶を船に乗せ、大海原へと旅立つ等々…

とにかく人が集まるだけでも何らかの協力関係が成されていく。

 

それぞれがそれぞれの道を歩みつつも、なんらかの形で互いが互いに協力しあっていく。

そういった社会や集団生活の楽しさを直に味わってみたいのだとしたら、

このゲームは間違いなくお奨めだ

 

ちなみにこのゲームは基本的にはPvEだが、お互いの合意があればPvPも可能だ。

とはいえ、現状ではPvPモードをオンにしあった者同士でのみダメージを与えられる程度しかなく、

1対1の決闘はできるが、5対5のチーム戦と言った遊びには不向きだ。

PvPに関しては、今後の発展に期待したいところ。

プレイ方法

 

プレイヤーは最初、原始時代レベルの文明から始まる

ゲームを起動してキャラクターを作成し、

自分のワールドを生成するなり友人のワールドに参加するなりすればゲーム開始だ。

プレイヤーはまず、北欧神話の最高神の右腕ともいえるカラス、フギンに引っ張られてこのヴァルヘイムの大地に降り立つ。

この時、プレイヤー申し訳程度の布切れを身にまとった状態に過ぎず、まともな装備もない。

 

先ずは木と石を拾って加工し、石器時代へと進歩する

 

そこでプレイヤーは周辺にある石や木を拾い、それらを加工して斧にしたり、ハンマーと作業台を作って拠点を築いていくことからはじまる。

最初は技術レベルも低く、石器時代真っ只中の原始人のような生活が主となる。

粗雑な弓とその矢ですら高級品であり、

衣服に至ってはぜいたく品も同然な生活がゲーム内で1週間ほど続くだろう。

お世辞にも神に選ばれた戦士の有様とは言えない無様な光景が続くはずだ

 

食事と住処を確保して文明の進展を目指す

最初はとにかく、今日の生活で精いっぱいだ。

食肉やキノコを手に入れて、

火を起して食事にありつき、

夜になる前にあったかい我が家と休めるベッドを確保する。

 

しかしそんなギリギリな生活もまた楽しい。

なんといってもそんなショボイ生活だからこそ、

生きているという実感がわくのだ

 

準備を整えてボスに挑戦!

ある程度の装備が整って来たら、いよいよ本来の目標であるボスの討伐の為に動いていく。

まずボスを召喚するための祭壇をみつけなければならない。

マップは完全にランダム生成なので、どこにいるかは自分の足で確かめるほかない。

ボスの祭壇をみつけたら、ボスを召喚する為に必要なアイテムをささげる必要がある。

装備を整え戦闘の準備ができたらボスを召喚しよう。

単独で挑むにはかなりやり応えがある一方、複数人で挑めばワイワイとしたお祭り状態になるはずだ。

また、ボスは召喚の条件さえ満たせば何度でも召喚できる。

ボスには挑みたいけど、友達を差し置いてボス戦は気が引ける…

といったことにはならないので、準備が整い次第どんどんボスに挑もう。

 

ボスを倒し、新天地へ!

ボスを撃破すると文明に革新的な進歩をもたらすブレイクスルー的な重要アイテムを落す。

これが引き金となってプレイヤーは新たな大地を目指すことなるのだ。

例えば最初のボスである鹿の魔獣、エイクスニルの骨は鉱山を掘れるツルハシとなり、

それによって銅鉱山が掘れるようになり、プレイヤーは青銅を求めて黒い森へと活動範囲を広げていくことになるし、

大骨とよばれる沼地のボスを倒せば、地中深くに眠る希少資源を発見できるようになり、銀を手に入れて寒い雪山にも強い特殊装備を作れるようになったりする。

 

また、倒したボスの首を拾って一番最初の石の祭壇に掲げれば、ボスのスキルを解放することができるようになる。

このボスのスキルは一度祭壇にかかげれば後は誰でもボスのスキルを手に入れることができるので、

後から参加したプレイヤーや、

たまたま居合わせなかったプレイヤーが置いてきぼりにされるといったことはない。

 

遊び方

 

生活を楽しむ!

最初に始めたばかりのころは、嫌でも生活に没頭することになる。

食べ物がなくて餓死することはないが、なにせ体力が少なく雑魚相手にも苦戦してしまうので、食べ物は定期的に必要な必需品になる。

夜になれば家と火が恋しくなる。

しかし次第にそれらの問題は改善されていき、最終的には娯楽になる。

食べ物があふれ食い物に困らなくなる優雅さ、

巨大な城壁の中で安心した生活が保障された拠点の中でのクラフト作業等々、

ゲーム開始時には大変だった一連の流れがいつしか生活の楽しさとなるのだ。

 

建築を楽しむ!

 

これも最初は、必要に駆られて仕方なく建て始めるところから始まるのだろう。

おそらく多くの新規プレイヤーは、見栄えなんか無視してとりあえず雨風がしのげる建造物ならなんでもいい!

っという感覚で豆腐小屋(四角形のアパートみたいな家)を作っていくのが精いっぱいなはずだ。

しかし少しづつノウハウを覚えていき、骨組みの重要性を理解したり円形の建物を造れるようになってくるところあたりからこの建築の面白さは飛躍的に向上する。

火種や調理台となる暖炉をどこに置いたら部屋中が暖かくなるか、

暖炉から出る煙をどこへ逃がすか、

機能性だけでなく、見ているだけでも楽しくなるデザイン性を工夫できないか等々、

とにかくその自由度の高さに創作意欲がくすぐられるはずだ。

 

気づいたころにはYoutubeに投稿されている様々な建築動画を漁っては、

自分の世界にもそれを作ることができない試行錯誤する日々に明け暮れて、

ボス退治なんかどうでもよくなっていることだろう

 

また、このゲームはクラフト系サバイバルでありながら、

マインクラフトや7 days to dieのようなブロック型の建設でないのも良い所だ。

例えば壁を作りたいと思っても、ブロック型の素材となると、どうしても分厚いブロックを重ねることになってしまい、

不格好になる。

屋根に至っては特に不自然だろう。

しかしこのゲームでは壁のパーツや屋根のパーツが最初から存在しているので、

初心者でも建築のデザインがしやすい。

 

冒険を楽しむ!

 

ランダムに生成されるヴァルヘイムの世界には、1つとして同じものは存在しない。

それはつまり、常に冒険の先には新たな発見が保障されているということだ

資源を求めて新天地を求めれば求めるほど、遠く過酷な世界を旅することになる。

最初は内陸部を隅々まで調べていったら、雪山に上って凍えたり、

沼地でゾンビやヒルに襲われたりする。

そして大海へ出ようとすれば今度は巨大な海蛇に襲われて海へ投げ捨てられ、

新大陸を見つけたかと思えば野蛮なゴブリンや一撃必殺の攻撃力と機動力を誇る殺人蚊に襲われて秒殺される。

しかしその分、見返りは非常に大きい。

雪山には希少な鉱物、銀が地中に眠っているし、狼の毛皮には高い凍結耐性がある。

沼地のダンジョンには鉄資源が眠っており、強力な装備の素材となる。

ゾンビから手に入る内臓は何故かソーセージの材料となり

このソーセージが何故か滅茶苦茶美味(バフが非常に強い)かったりする。

大海原のどこかには生きている小島(巨大カメだったり、クラーケンではないかと言われている)があり、

そこの頭についているフジツボからは、刺した相手を紐で引っ張ることができる銛が作れ、

その銛を使って海蛇を陸地まで引き上げて倒せば、強力な食材である海蛇の肉や、盾に加工できる鱗が入手できたりする。

 

冒険はリスキーだが見返りと感動も大きい

過酷な探検の先に資源豊かな新天地を見つけ、そこを新たな拠点として展開するときに作業もとにかく楽しい。

仲間がいて役割分担をすれば更に楽しくなる。

 

このように、生活も建築も冒険も、

それぞれが独立しつつもお互いがお互いを支え合っているのが

Valheimの最大の魅力と言える。

 

ミニゲームを作ろう!

 

このゲームは想像力次第で様々な遊び方ができる。

銛を人に刺してそれをパチンコにように吹っ飛ばす鳥人間コンテスト、

ワープゲートと標識(日本語入力可能)を使った〇☓クイズをして、間違った答えを選ぶと崖から落とされる、

角度45度の屋根を大量に繋げて、頂上からボートを滑らして遊ぶ大規模な滑り台等々、

発想力が尽きない限り様々な遊び方が思いつく。

 

早期購入の段階でこれほどまでのボリュームがあり、お値段もわずか2,000円なのだから驚く。

よっぽどの理由がない限り、人を選ばず万人が楽しめるゲームだと言い切れるし、

発売から1か月で400万人以上ものプレイヤーがいるのも頷けるの大作だと断言できる。

これから確実に日本でも評価されていくゲームだと言えるので、

今から注目しておいても損はないだろう。

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